2023年10月以降における外科診療体制は次のようになっています。2023年4月より武田医師が白龍湖クリニックの院長となり、同年10月より浦野医師が非常勤医師となったため、常勤の外科医師は難波医師、村上医師、八島医師の3名(循環器外科医師を除く)となりましたが、個々の症例に対して毎朝のカンファレンスで症例検討を行うことで、少しでも良い医療が提供できるように頑張っています。乳腺外科は村上医師が行い、消化器外科手術に関しては非常勤の浦野医師あるいは岡山大学第一外科並びに福山市民病院からの派遣医師が担当します。また、呼吸器外科については三原市医師会病院に紹介しています。
胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査(通常は1泊入院)、腹部超音波検査、腹部CT検査、腹部MRI検査はすべて予約制となっています。ただし患者様の診察に際して緊急に検査が必要と判断された時には、24時間いつでも検査を行っています。なお2023年4月より内視鏡専門医の内科医師が胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査を行うようになりました。
また、2017年3月より岡山大学放射線科医師が遠隔読影を行うようになり、より精度の高い診断が可能となり、適切な治療につながっています。
食道・胃・大腸の早期癌では可能であれば内視鏡的切除を行い、不可能であれば手術を行うことで患者様に満足していただける治療を行っています。手術は基本として鏡視下手術を行っていますが、癌進行度あるいは腹腔内の癒着状況により開腹手術としています。なお、手術に関しては非常勤の浦野医師あるいは岡山大学第一外科並びに福山市民病院からの派遣医師が行いますが、主治医は常勤医師が担当します。