里仁会の理念は、「私たちは、地域の皆様に安心できる充実した医療・福祉環境を提供し、地域社会に貢献致します」です。院長をはじめとする当院職員全員が質の高い医療の提供と医療安全に努めています。安全で良質な医療の提供を行うために医療安全管理室(H21年9月)が設置され当院からは「被害者を出さない、加害者を出さない」を念頭に置き、現在は11名のスッフが、安全活動に取り組んでいます。
毎月月末の水曜日に委員会を開催、医療事故を防止し、安全かつ適切な医療の提供体制を確立するために必要な事項を定めます。医療安全管理室で検討したヒヤリハット・医療事故報告の分析・対策などを委員会にて報告します。
2011年から転倒転落ワーキンググループを立上げ、2022年度まで転倒転落をメインに活動し、実績を積んできました。
2023年度より医療安全ワーキンググループとして名称を変更し取り組みを開始しています。メンバーは、医療安全管理者1名、看護部4名、リハビリテーション科1名、放射線科1名、医事課1名の8名で構成されています。
今までの実績を活かして、更に多職種で患者の安全、職員の安全に向けた取り組みを行っています。多種多様なヒヤリハット報告書内容から、各職種に合ったKYT研修を企画し実施をしています。また、院内危険環境チェックラウンドや離床センサー適正使用確認ラウンド等も実施し安全対策について検討・提案をしています。