看護部の基本方針である、看護の質の向上と安心できる看護サービスの提供を実現するため看護部独自の会議・委員会があります。
看護部長: 森田 緑
毎週金曜日15時から師長会議を行っています。感染管理認定看護も参加して総勢15名での看護部門の管理者会議です。議題は管理に関する指標報告と医療安全・感染管理の報告・人事・業務に関する全般を取り扱います。
師長の意見交換が活発になる事を目指して運営しています。年度初めと終わりには目標発表・目標達成について報告会を行います。各部門の管理が円滑に進むのが目的の看護部の核となる会議です。
委員長: 岸 久枝
看護業務支援委員会の活動は、「看護記録の質の担保を行い、より良い看護実践を行う事を支援する。」「看護業務について見直し、改善を行い、手順に沿った看護業務を行う事を支援する。」事を目的としています。
月1回、15名の委員が集まり、院内マニュアルの見直し、看護計画の見直し、看護記録の監査の各チームに分かれて意見を出し合い、より良い看護に繋げることができる事を目標に活動しています。
委員長: 藤井 寿
看護部編集委員会では、毎月発行している「スマイル通信」という看護部の広報誌を編集・発行しています。平成12年から毎月休むことなく発行を続け、現在では270号を数えています。
内容は、看護部で行なった行事や病棟の取り組み、赴任された医師やコメディカルスタッフの紹介など多岐に渡り記事を作っています。
現在コロナ禍も落ち着いてきて院内・院外の行事も増えてきており創意工夫して記事を考えています。
今後も300号・400号に向けて、皆さんに喜んで読まれる広報誌を発行、編集をしていきたいと思います。
委員長: 水戸川 孝逸
看護教育委員会は、各部署から1名選出し構成しています。委員会活動としては、看護研究発表会・看護部研修会・新人研修会などの立案・運営・管理を担っており、その教育範囲は看護師だけでなく、看護補助者にも参加して貰う機会を設けています。
看護研究発表では、各部署が毎年発表を行うことになっており、計画・運営・発表まで各署の支援を行っています。
看護部研修会では、看護部全職員を対象に院内教育を企画運営しています。日々の看護業務や・介護業務に必要な能力の獲得・維持・向上のために、年間計画を立案し活動を行っています。
新人教育研修会では、入職時の集合研修から1年を通じて院内・院外から他職種の協力を得て新人職員の育成に携っており、臨床実践能力の向上と職場全体で育成できる環境づくりを目指しています。
看護教育委員会では、教育目標でもある「関連部門と連携しながら、専門知識を効果的に活用した看護が提供できる」人材育成を目指し一緒に活動できたらと考えています。
各部署の連携を図ると共に看護補助者の質の向上を目的として、毎月1回看護補助者会議を開催しており、伝達事項や業務の困り事あるあるなどの情報の共有と問題解決をしています。また、看護教育委員会・医療安全委員会・感染対策委員会の協力を得て研修会を行い、グループワークや演習など楽しく研修をしています。
委員長: 藤原 さとみ
当院では、認知症ケア対応力向上委員会と称し、活動を行っております。
認知症ケア加算3を取得し、毎年認知症研修会への参加を呼びかけ、今では認知症研修終了者は45名となりました。
医療従事者として認知症やせん妄の正しい知識を持ち、安心安全で適切な治療を受けることができ、尊厳を守った認知症対応力・認知症ケアの向上を目指しています。
委員メンバーが中心となり、自部署から全部署へ周知できるよう活動を行っております。