ほとんどあらゆる整形疾患に対処しています。特に手外科・上肢外科に関しては、最先端の治療をご提供できるものと自負しております。
また、腰痛や膝痛、足のしびれなど日常生活上困っている症状などに丁寧に対応しています。基本的には手術を強要することなく、希望・必要に応じ、薬や注射やリハビリなどの保存的治療と手術を組み合わせて治療するよう心がけています。
頚椎症性脊髄症および神経根症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など
肩・肘・手首・指・股・膝・足首の関節症。
外反母趾。足根管症候群。モートン病。など
各種四肢体幹の外傷、腫瘍。関節リウマチ。
特に慢性疾患の場合、医者からレントゲンやMRIなどを見ただけで「手術」を勧める様な一方的な治療はしていません。手術適応があることは伝えますが、患者様本人しか分からない困り具合や痛さを重視して患者様の希望を優先するようにしています。診断を受けた後に治療法についても気軽に担当医に相談してみて下さい。
手術実績 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
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上肢、手の手術 | 553 | 434 | 459 | 444 | 427 | 451 |
下肢の手術 | 368 | 459 | 323 | 420 | 301 | 297 |
脊椎関係の手術 | 35 | 46 | 44 | 46 | 45 | 41 |
関節鏡視下手術 | 73 | 86 | 57 | 62 | 62 | 63 |
微小外科関係(切断肢再接着、足趾移植) | 37 | 6 | 27 | 28 | 12 | 16 |
人工関節(膝・股・肩・肘・指) | 42 | 26 | 19 | 24 | 18 | 35 |
*いずれも1年間の概数
手関節背側に約4mmの創で内視鏡を入れて手術します。傷もきれいで、再発も少ないです。
指の骨折中最も難しく、拘縮を残しやすい骨折ですが、特有のプレートを使用し治療成績を向上させています。
独自の手術法で短期間で治療が可能です。
装具や内服及び独自のリハビリ方法で治療し、治らなければ独自の手術法で治療します。
サプリメントや内服と独自の装具療法で治療や進行予防をします。
自身の血液から抽出したPRP(多血小板血漿)をテニス肘などの腱付着部炎や変形性関節症などの関節疾患に対して腱付着部や関節内に投与して行う次世代の治療法です。手術のような根治治療ではなく、中長期間の除痛のための治療法で、自費治療となります。
テニス肘などの筋腱付着部炎、変形性関節症全般
PRP療法は、国の定める「再生医療」に位置付けされる新たな治療法です。
PRPとは、Platelet-Rich Plasmaを略した名称です。日本語では多血小板血漿と呼ばれていて、血小板の濃縮液を活性化したものを指しています。
血液1mm³当りに10万~40万個含まれる血小板は、血管が損傷したとき損傷した場所に集まって止血をするのですが、その際に多量の成長因子を放出します。この成長因子には、組織修復のプロセスを開始する働きがあります。
PRP治療とは、PRPに含まれる成長因子(下に詳細を記します)の力を利用して、人が本来持っている治癒能力や組織修復能力・再生能力を最大限に引き出す治療です。ご自身の血液成分だけを用いた治療ですので、免疫反応が起きにくいという点も大きなメリットです。
一般的に1週間~6か月で組織修復が起こり、治療後2週間~3か月に効果の出現が期待できます。また、繰り返し治療を行うことも可能です。
PDFでの説明は下記からご覧いただけます。
PRPについて
細胞の複製を刺激します。 血管形成・上皮形成・肉芽組織形成を促進します。
細胞外マトリックス形成を促進します。 骨細胞の代謝を調節します。
血管形成を促進します。
内皮細胞および線維芽細胞の増殖を促進します。 血管形成を刺激します。
採血 ⇒ PRP分離 ⇒ 施術
すべての治療は当日中に完了します。局部麻酔を行うことがあります。
〈メリット〉
〈デメリット〉
※腫れ・痛み・熱感・内出血などは一時的ですが、症状が強く出た場合は相談に応じます。腫れや熱感を早く改善するために、クーリング(冷やすこと)をお勧めいたします。
GPSキットを用いる場合(おもに筋腱) | 100,000円 |
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APSキットを用いる場合(関節内) | 300,000円 |