学会発表について(小児脳卒中の理学療法)
昨年12月に行われました第14回広島県理学療法士学会において、当院の高橋明宏理学療法士が“先天性心疾患により脳卒中を繰り返した小児の理学療法 ―自立歩行を再獲得した1症例― ”という演題で発表いたしました。先天性心疾患を患っている子供のリハビリテーションにおいては心機能などのリスク管理や保護者への指導、院内で可能な他小児と集団での関わりを持つこと、他部門との連携などが重要で、それらによって効果的な動作学習や社会性にまで配慮されたリハビリテーションが行えたことを発表いたしました。この発表は本学会の学会賞を受賞いたしました。
平成22年3月17日