論文掲載について11(鞍結節部髄膜腫について―特に眼科との連携の必要性について)
医学雑誌の広島医学 平成26年1月号に “脳ドックにて発見された鞍結節部髄膜腫の1例―眼科との連携の必要性について―”という題で、当院より投稿した論文が掲載されました。
脳ドックにて発見された脳腫瘍に対して、脳神経外科診察室ではとらえられなかった、光の感度が低下する視神経の症状を眼科にて発見してもらい、早期手術にて症状が改善した症例を経験しました。この脳腫瘍は鞍結節部という視神経の近くの場所にできた脳腫瘍で、眼科にて精査してもらい、早期に症状を発見してもらいました。このような脳腫瘍は、眼科との連携が非常に重要で、論文にして報告いたしました。
平成26年2月2日